2023年のクロニカ 前編

自己紹介

長崎県出身の20歳。
マンガ「恋と酒には酔って然るべき」にハマったことをきっかけに
この世の全ての日本酒を飲むことを決意しました。
慶應法律学科に通いながら、ライフイズテック株式会社・Smart-IP株式会社で働いています。

きっかけ

Smart-IP社の上司に「一年を通して学んだことをまとめてアウトプットしたらいいよ」の一言に「確かに〜」と思い、2023年を振り返ってみることにしました。

まだ一年終わっていませんが、大学が休みで良い機会なので
カレンダーを振り返りながら書きました。
ご覧ください。

学んだこと

ライフイズテック株式会社でのインターン

私は2022年の夏から「ライフイズテック株式会社」でインターンをはじめました。

初期は中高生にiPhoneアプリの作り方を教えていましたが、社会人向けにDXスキルを教える仕事にシフトしました。
私は大人とコミュニケーションをとることが無難にできていたので
社会人向けの事業は相性が良く、どんどんその仕事にハマっていきました。
様々な業界で働く人や経営層の人とお話でき、社会科見学のようで楽しい仕事です。
楽しいだけでなく、社会人がDXに対して抱く感情や持つスキルのレベル、業界ごとのDX化具合がつかめて、実益もあります。

冬にはインターンの働きやすさ向上プロジェクトにアサインされ、マニュアル作りに取り掛かりました。
チームのメンバーは、社員とインターンで構成されました。

ライフイズテックの素晴らしいところは、社員と学生が最高なことです。
真似したくなるほど尊敬できるところを発見する日々でした。
また遠慮なく意見を言える環境・仕事しやすい環境、インターンにとって必要なことを整えてくれています。
インターン生は本当に優しいし、優秀だし尊敬できる人ばかりです。
高校卒業して尊重し合える関係性を築ける大人や同世代にすぐに出会えて本当に運が良かったと感じています。

「個性✖︎スキル」についてお話しします。

「個性✖︎スキル」

マニュアル作成プロジェクトは約半年間続きました。
個人的にマニュアル作りで重視したことはいかに「個性」を潰さずに、スキルを設定するかということでした。

ここでいう「個性」とは「ありのままの自分」ということではありません。
「個性」=「ありのままの自分」と設定してしまうと、仕事が上手くいかない時に自身を否定することになってしまいます。

「個性」とは「コミュニケーションの取り方」です。
パーソナリティではなく、対外的に自分をどのように見せるかという視点で「個性」を捉え、数種類の「個性」を定義しました。ちなみに私の「個性」は後輩系です。

同世代の人はスキルばかり意識してしまいます。会社は社会的なものなので、自分の「個性」を意識しないと、働いていて辛くなる場面に遭遇してしまいます。「ありのままの自分」に合うように「個性」をチューニングすることが大事だと思います。

スキルについては、社会人向け研修で必要なことを洗い出し、身につけると仕事が楽になる観点から優先順位をつけてまとめました。
スキルは努力と経験で身につくことがわかったので「個性」に比べると楽だなと思いました。


今回はライフイズテック株式会社でインターンをして学んだことを中心に書きました。
後編はSmart-IP株式会社で学んだことを書きます。